恋愛における究極の選択
お金はあるけれど浮気っぽくて冷たい男と
お金はないけれど一途で誠実な優しい男。
この究極の選択で女の人生は大きく変わると思う。
わたしの母は、お金はあるけれど、浮気っぽくて
冷たい男である父を選んだ。
お金には困らなかったけれど、いつも父の心が
ここにないことを感じて、いつもどこかにいる
女の存在におびえて、冷たい態度に心の平穏を
感じれたことはなかったという。
その寂しい気持ちを母は唯一自由になるお金を使って
買い物や外食で紛らわしていたようで、でもそれでは
幸せになれずそしてやっぱり離婚した。
わたしが大学を卒業した時だった。
そんな母がいつも言っていたことは、男はね、絶対に
優しい人を選ばないとだめよ、ということ。
だからわたしは給料は少ないけれど優しい旦那を選んだ。
いつも優しい笑顔を見ると癒されるし、いつもわたしを
守ろうとしてくれる。けれど、そんな優しい彼は仕事が
あまりできなかった。
40歳なのに手取りで18万円の給料しか収入がなかった。
優しすぎる故に傷つきやすい性格で、どの仕事も長く続かなかったのだ。
それ故に子供もあきらめた。わたしが働いて生活を支えているから。
わたしは母が感じたような苦労は味わっていないけれど、
生活の苦労は味わっている。自分が倒れたら家賃が払えなくなる。
どっちが幸せか、時々考えることがある。もしも聞かれたら、
その中間の人を選ぶのがいいかも、と言うかもしれない。
中流家庭で、適度に稼いで1回くらいは浮気するけど、
それなりに優しい人。
そういう人がベストだとわたしは言いたい。